2009年5月アーカイブ

2009 Jシリーズ 富士見大会XCOは雨によりマッドコンディションとなったコースを辻浦が制した。

マッドコンディションになるとトラクションコントロールやライントレース等ライディングスキルが求められ、それを備えた辻浦にとっては当然の勝利と言えるだろう。

7月に同会場で開催される 全日本選手権での引退を公言している竹谷は2位となり、

今回優勝した辻浦に加えヨーロッパより帰国する同チームの山本幸平を交えた三つ巴のレース展開は必至だ

 

優勝 辻浦

2位 竹谷

3位 武井

JシリーズDH第2戦 富士見大会は 5月30日 不安定な天候の中開催され

予選決勝と安定した速さで井手川直樹が日本初上陸のDHバイクEVILに跨り

優勝した。

各ライダーのインタビュー、コメント動画は本日昼過ぎにアップロード予定

DH タイムドセッション

昨夜の雨により午前中は非常にスリッピーな路面状況に各ライダーは

苦戦したようだが、午後からの降雨によりコースはグリップを取り戻し

攻めやすい状況に変わったところでタイムセッションが開始された。

しかしタイムセッション終了前に雨は小降りとなり、土が練られ重くなった。

明日の本番も天候次第で路面状況の変化も多くなることが予想され、

ライダーには路面状況の読み、対応力が必要とされるだろう

 

DHは明日に予選、決勝を控え公式タイム計測が行われた。 1位向原 2位井手川 3位安達

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昨夜の雨によりDHコースは非常にスリッピーで走りにくいようだ

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DH各選手の練習の様子をコース後半で撮影

事前の走り込みを済ませている各ライダーはコースを再確認するように

ライディングしているのが印象的だった

*天候不順によりオンボード映像は本日は未公開となります

 

Jシリーズ 富士見大会 DH2日前は午前中小雨が降ったが、路面状況は

それほど悪くなく、各選手のタイヤはドライ用。

NWE BIKEで今大会に臨む井手川直樹 栗瀬ユウタに話を聞いた

 

昨年開催されたJシリーズ富士見大会時のコース オンボード映像

Rider : ryo uchijima

今年のコースはどのように変更が加えられたのか?

5月28日には今大会コースのオンボード映像を公開予定

 

 

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DHコースは常設コース外に設定される部分もあるとのこと。

今日現地入りした井手川は練習走行中に転倒し、多少の怪我があったようだが

大事には至らず出走には問題なさそう。

昨年この富士見で内臓を傷つける大けがを負った井手川だけに、ほっと胸をなでおろしているようだ。

Aroundクルーは明日朝から取材開始となり、各ライダーの表情やライディング、セッティングに注目していきたい

 

今週末の富士見大会でも活躍するであろう、XCの

トップライダーを滋賀大会よりピックアップ。

7月には全日本選手権も開催される富士見パノラマを制すのは?

 

 

 

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J series Fujimi Panorama 5.28-5.31  XCO DH

5.28 DH Riding& interview

 

5.29 DH Timed session Result riding interview

     DH onboard movie

 

5.30 DH Final Result riding interview

     XC rider interview

 

5.31 XC result riding interview

 

And more

 

 

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今週末5月28日より MTB J1シリーズ(ジャパンシリーズ)

XCO 第4戦 DH 第2戦が 長野県富士見パノラマで開催される。

XCでは 第2戦 3戦と2連勝中のTREKのディランに対し、第3戦スタートのトラブルにより最後尾から2位まで追い上げた竹谷の一騎打ちとなるのか。

そしてその2人に迫るのは昨年の富士見大会勝者 小野寺、それに続いて竹之内、平野といった次世代ライダーたちにも期待したい。

 

DHでは開幕戦転倒により沈んだディフェンディングチャンピオン安達とチームメイトで開幕戦優勝の向原、昨年の富士見大会覇者の永田、ニューバイクを手に入れた井手川の4名が優勝候補と言えるだろう。

その中に割って入る可能性が高いのは何と言っても青木卓也。開幕戦での走りは昨年までの荒削りな部分を消し、うまくバイクをコントロールしていたのが印象的であり、開幕レース後のコメントでも自身のレベルアップが体感できているといった様子だ。

そして10代の勢いのあるライダー達 清水 九島兄弟 井本 黒沢にも一発を狙ってもらいたいところだ。 

2009 MTB Jシリーズ XCO 滋賀 箱館山大会より

スタートでトラブルに見舞われ、怒涛の追い上げを見せたスペシャライズド竹谷。

インタビューはTREKの最若手 竹ノ内 悠

ウィスラーに滞在し、MTBのコントロールテクニックに磨きをかけたライディングは

XCライダーの中では群を抜く

 

Jseries箱館山 ダウンヒル第1戦より

各ライダーの素顔やコメント ライディング映像

DHレース界をリードするベテラントップライダーから

今後の成長が楽しみな10代~20代前半のライダーまで

 

 

Jシリーズ開催期間中にアップした安達靖の後姿を追った映像の続編

残念ながら前半3分の1ほどでカメラは離れてしまったが、

その後優勝の向原健司の後姿を数秒間撮ることに成功。

一般ライダーとは違ったラインに切り込む部分をスローでリピートしています

 

Jseries DH 第1戦より

大会前日まで明らかに速かった安達靖のライディングは勿論

テクニックが光る 永田 隼也FFC/intense

縦のバイクコントロールに天才を感じる 井本 はじめ

独特のライディングスタイルで路面を追従させる 浅野善亮をピックアップ

 

バイクコントロールに安定感が出てきた

櫻井孝太 BLKmrkt/TRANSITION

そして体力レベルの高い身体を活かした豪快な走りの

黒沢大介 FUST

 

国内だけでなく海外での活躍を期待したいこれからの選手

 

 

Jシリーズ 滋賀箱館山 XC優勝の ディランクーパー選手インタビュー

通訳 解説は元XCチャンピオン 野口 忍選手

下りのテクニックもXCにとって必要だというディラン選手。

彼の所属するTREKチームのメンバーは皆バイクコントロールが上手く、下りの安定感も抜群だ。

XCレースの映像でもディラン選手のギャップ越えやドロップオフ、滑りやすいコーナーでの

ライン取りや体の動きからその能力の高さが伺える。

勿論基礎体力の面でも高レベルにあり、直登のセクションでも後輪のトラクションコントロールに

無駄がない。

 

優勝 ディラン クーパー

2位 竹谷 賢二

3位 小野寺 健

 

ディランはスタートから飛び出し独走

対し竹谷はスタート直後トラブルに見舞われ最後尾からの怒涛の追い上げを見せた

ディラン&通訳野口選手の解説動画ノーカット版 近日中に公開予定!

 

粘り強い走りで4位に入った松本選手

前半ハイペースでディランを追った竹ノ内選手は後半に入り後退してしまったが

TREK勢の層の厚さを感じるレースだった。

 


今大会 優勝が期待される 小野寺選手

先週の第2戦ではパンクトラブルによりトップから後退してしまった

 


クロスカントリーで今後が期待される平野 星也選手

所属 バイクランチ

先週のJシリーズ第2戦は4位

 


決勝リザルト

優勝 向原 健司

2位 井手川 直樹

3位 永田 隼也

4位 青木 卓也

5位 清水 一輝

 

青木 清水を筆頭にこれからを担う若い世代のライダーが一気に

上位を占めた今大会。

今年中に初表彰台を獲得するライダーも出るだろう。

世代交代とまではいかないが、今後のレースが非常に楽しみだ。

 

前日のタイムセッション1位の安達は予選で転倒した際、脳しんとうと左手中指を

脱臼。

ファイナルをスタートしたが、またもや転倒でここ箱館山での連勝ならず。

 

 

 

予選前 公式練習の安達 靖の映像

 

予選リザルト

1位 向原

2位 青木

3位 永田

安達転倒により15位

 

今大会練習でいい走りを披露してくれたライダー

 

ライン取りが非常に上手い清水一輝 AKI FACTORY

シングルトラックを非常にスムースに走る小山 Transition

タイムセッション3位 青木卓也 Team GIANT

 

Day2-1

練習走行から明らかに速いトップライダー

安達 靖  向原 健司  井手川 直樹  永田 隼也

タイムセッション2位向原に対し3秒弱上回るトップタイムを叩き出した安達は

どの区間においても速度域が高い

ここ滋賀では連勝中の安達に対し、アメリカシリーズをベースに戦う永田が、

その日本人離れした体格とライディングスタイルでトップをどう切り崩すかに期待!

公式練習1日目 DH各ライダーのインタビュー Riding movie

レジェンド塚本 岳が現チャンピオンの安達にインタビュー

新体制の永田や今後が期待される若いライダーにも注目

 

塚ちゃん トロイ似合うね