2009年7月アーカイブ

2009MTB全日本選手権 クロスカントリー エリート男子

2位に5分差をつけて優勝すると公言した山本幸平(BS アンカー)が有言実行を

果たし今年度のチャンピオンの称号を手に入れた。

スタートから他を全く寄せ付けないその走りは海外での活躍を期待させるものだった。

今大会で引退する竹谷 賢二(SPECIALISED)が会場中の声援を受け山本に次ぐ2位を獲得。

最終周回で辻浦をパスした武井 亨介(FORZA フォルツが3位に食い込んだ。

前半2位を走行していた小野寺(ゲーリーフィッシャー)はロックセクションでのミスにより転倒し、同時にメカトラブルを引き起こしリタイアとなった。

山本のラップタイムの速さは80%ルールにより完走者9名という圧巻のスピードと

竹谷の引退レースを盛り上げる会場の雰囲気が印象的なレースで2009年のMTB全日本選手権は幕を閉じた。

 

2009年MTB全日本選手権

先ほど行われた各レースでは

XC アンダー23チャンピオン 平野 星矢

XC エリート女子チャンピオン 片山 梨絵 が誕生した

14:00よりエリート男子決勝

竹谷の引退レースはスタートする

 

TK

1位 井手川 直樹

2位 向原 健司

3位 永田 隼也

昨日から好調の2人が決勝でも接戦を繰り広げるだろう

 

本番前日のタイムドセッションでは向原、井手川、安達が

順当に上位を占め、

ジュニアクラスでは清水一輝が好タイムをマークしトップ。

いよいよ今日は本番だが、相変わらず雨が時折降るという

ライダー泣かせの状況だ・・・

 

7月20日に引退レースを控えた竹谷選手

今日現地入りし、コースを入念にチェックした

 

2009MTB全日本選手権は明日にDH決勝を控え、

公式練習が行われている。

昨日の完全ドライコンディションから一転、夜に降った雨によりコースはウェット&マッドとなった。

天候、路面の読みにくいサバイバルゲームとなるのか・・・

7月20日 長野県富士見パノラマリゾートで開催される 

2009MTB全日本選手権を最後に竹谷は現役を退く。

そのプロ最後のレースを2週間後に控えた竹谷にインタビューを行った