2009MTB全日本選手権 クロスカントリー エリート男子
2位に5分差をつけて優勝すると公言した山本幸平(BS アンカー)が有言実行を
果たし今年度のチャンピオンの称号を手に入れた。
スタートから他を全く寄せ付けないその走りは海外での活躍を期待させるものだった。
今大会で引退する竹谷 賢二(SPECIALISED)が会場中の声援を受け山本に次ぐ2位を獲得。
最終周回で辻浦をパスした武井 亨介(FORZA フォルツアが3位に食い込んだ。
前半2位を走行していた小野寺(ゲーリーフィッシャー)はロックセクションでのミスにより転倒し、同時にメカトラブルを引き起こしリタイアとなった。
山本のラップタイムの速さは80%ルールにより完走者9名という圧巻のスピードと
竹谷の引退レースを盛り上げる会場の雰囲気が印象的なレースで2009年のMTB全日本選手権は幕を閉じた。
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