Jseries DH Ishikawa

Japan series DH Final

今シーズンのチャンピオン 来季のゼッケンNoが決定した。

井手川は予選4位決勝1位以上に入り、かつ向原が4位以下になった時ナショナルランク

1位を獲得するという厳しい状況ではあったが、自分にできることは優勝するのみと

黙々とコース攻略に努めた。

向原がまさかのパンク予選落ちとなり、井手川にチャンスが巡ったが予選で転倒し5位に沈みこの時点で向原のナショナルランク1位 来季のゼッケン1が決定。

決勝で3位となった井手川はジャパンシリーズチャンピオンの称号を手に入れた。

予選1位通過し決勝でも快走で2位初表彰台を獲得した青木卓也は注目の2010年

GIANT GLORYに跨り、ライダーとNEW BIKEのポテンシャルの高さを証明した。

今シーズン開幕からスランプに陥った安達は前回白鳥大会で2位を獲得し、完全復活を果たし臨んだ今大会決勝では他を圧倒するぶっちぎりタイムでディフェンディングチャンピオンの意地を見せた。

10代のライダーの成長や初表彰台を獲得するライダー、やはり強かった向原、井手川、安達と数々のドラマを生んだ2009シーズンも今大会で幕を閉じ、来季も勢力図が徐々に変化することを想像させる素晴らしいシーズンだった。